米津さんの「さよーなら またいつか!」

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毎日見てるので、毎日聞くこの歌。

「空につばを吐く」のところを少しシャウトぎみに歌うのは良い感じ。

ただ、おわりの「知らねーけれど さよならまたいつか」の「知らねーけれど」がどうしてもひっかかる。

「どーでもいいじゃん」と思ってはいるのだが。

自分が脚本を書く時でも、若い子のセリフで「食べれる」とか書いておいて、後になって「食べられる」にどうしても直してしまう。
いわゆる「ら抜き言葉」にはアレルギーがあるのだ。

その一方で、「じゃん」は多用するし、「やっぱ」は気にならないし、「変くない」とか「若者みたく」とか「はずい」だって使うくせにね。

人の語感というか、言語文化って不思議ですね。

 

 

【蛇足】(不快な人は読まないでね)

あとね、それまでの歌詞の流れから言って唐突な感じもするんです。「知らないけれど」か「わかんないけど」の方が絶対良い。

「ない」→「ねー」はアニメで濫用されてるんです。

フツーの小学生、中学生とかが「行くんじゃねー!」とか「何つーか」みたいなヤンキー言葉を使う。たぶん、作者が標準語に不慣れな田舎の人なんだと思いますね。偏見ですが。まあ、マンガ描く人は、マンガやアニメで言葉を覚えますからね。昔、マガジンではヤンキー礼賛マンガばっかりだったから、あの辺の影響か、と。

「コナン」でやたらと多い。

まあ、関西弁も、漫才とかの影響で、テレビでは「おかん」「おとん」とか「自分何食べるん?」とかがよく使われてるけど、あんな言葉、一部の人しか使わないんですよね。