「光る君へ」7月28日の回を見た。
「枕草子」は、道長・彰子陣営を攻撃する「紙テロ」って描き方になるのかあ。
あり得なくはないけど、ちょっと辛いなあ。
(実際、「枕草子」によって定子サロンが再評価されて、彰子の立場が苦しくなって、紫式部を女房に起用したという学説がある)
実は、それで昨晩からちょっと気持ちが塞いでしまっている。
その展開だと、清少納言はしばらく消えないだろうけど、そういう居残りだったら、さっさと消してあげた方がよかったみたいに思わなくもない。
さらに言えば、その展開の上で「道長はどうして『枕草子』を抹殺しなかったのか?」が気になる。ひょっとしたら、定子の遺児を寵愛した彰子が「枕草子」を守るというすごい展開になるのかしらん? そういう彰子の「定子への想い」を知った一条天皇が彰子に心を開いて行く‥‥とか? ややこしいけど、あり得る話だ。
そうなると、実は、彰子は「枕草子」派で、紫式部とはしっくり行かないとか? そもそも彰子はパパが嫌いだし、紫式部はパパの愛人という設定だしなあ。
妄想がどんどん膨らむ。